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ウィリアムモリスと英国の壁紙展

6月初め、ウイリアムモリスの展示会へ行ってきました。イギリス、サンダーソン社が所蔵する実物のモリスの壁紙や版木を見てきました。

私は20代前半の頃、自分の部屋の壁紙をモリスに張替えました。それ以来ウイリアムモリスの図柄はどれも好きですが、カーテン生地にしても壁紙にしても年々値上がりしていて提案しにくい現状です。モリスは思想家でもあり、

『役に立つかわからないもの、あるいは美しいと思えないものを家の中に置いてはならない』

『部屋に何を置くにしてもまず壁をどうするか考えよ。壁こそが家を本当の住まいにするからだ。何を犠牲にしても壁を優先させなければ、いかに高価で見栄えのする家具を置いても、その部屋は間に合わせの下宿屋のようになってしまう』

120年以上に遺したこの格言が胸に響きます。